土日が忙しいのはサービス業みたいだなぁ

最近の土日は、見積の現場打合せとか、現場完了の確認とかで走り回ることも多い。

今日はそんなホタコンのとある土日の話。

 

土曜日

９時に名古屋市名東区のお客さんのお宅へ

工事は完了していて、不備がないかをチェック。

カーポートのつっかえ棒を取り外して、ホタコンの仕事の感想を聞かせていただきました。

このお客さんは、新車を購入する際に、駐車場の範囲を広げて、入り口を広くすることを希望していました。

他社見積もあったのですが、最終的にネットフェンスの切り縮めが出来ると言った弊社に工事を依頼して下さいました。

広いお庭がシルバー色のネットフェンスで囲われていたのですが、それはお父様が一代で少しづつ広げた土地でこのネットフェンスの趣きを大事にしたいとおっしゃっていたので、その想いに応えられることが出来たのがとても嬉しく思います。

　　

そして、他人に貸す事務所か書庫を建てるという計画があったので、イナバとヨドコウの物置と簡易事務所を建てる見積をお渡ししました。

この計画は慌てずにゆっくりと考えられるということで、とりあえず、概算の見積書としてお伝えしました。

それ以外にも色々な提案を求められていて、鏡付きの手洗い場を２，３ヶ所作りたいという要望もお聞きしました。

１人のお客様から幾つものご相談を受ける事はとても幸せな事です。それはちょっとした疑問や希望でも、自分の持っている知識とネットワークを最大限に活かせるタイミングだと思います。合理的な話し合いじゃないかもしれませんが、沢山の雑談の中からお客様の本当に欲しいものを見つけ出す作業がとても有益な時間です。建設業にはお客様（クライアント）の生活を豊かにする使命があると感じる瞬間でした。

 

11時には瀬戸のお客さんを訪問

このお宅は見積の段階ですが、既に３回目の訪問です。

今ある既存のフェンスの高さを変えて通りからスケスケの状態から目隠しをしたいとの要望です。

外観に拘りたい反面、予算オーバーになってしまうので、落としどころを見つける作業が必要でした。

お客様もインターネットでしっかりと調べていて、このフェンスだと幾らの予算が必要だろうかと具体的な質問がありました。

結果、今回はフェンスだけで６パターンの見積書を作成しました。

フェンス以外にもぬかるみやすい庭の土の入れ替えと人工芝、人工木のウッドデッキの設置の見積りをお渡ししました。

いつもご夫婦と小さなお子さんがいる中でアットホームな雰囲気に和みながら打合せをさせていただいています。

既に工事の依頼はほぼ確定していますが、最終の見積を提示してどのような流れでお付き合いしていくのかをお話しました。

 

 

12時に守山区小幡で建築屋さんと打合せ、アポイントがあったわけではなく、急遽当日に呼ばれましたが、見積もしてないのにいつでも取り掛かっていいから、と仕事が決まってしまいました。

ここは新築で家が建った状態。引っ越しまでの間に駐車場の土間コンクリートと建物廻り（犬走り）の砂利敷きを頼まれました。

この仕事は、具体的な要望があるわけではないのですが、プロにお任せしますというスタンスのお客様が依頼しているので、景観と機能性とコスト面で想定以上のお客様が満足する仕事をさせていただきたいと張り切ってしまいます。
 

 

14時には事務所に来客

ホームページからのお問合せで、清州の親の土地に新築を考えているお客様でした。

この案件は見積ではなくて、本当に相談というカタチで来社していただきました。

ご夫婦でいらっしゃって、隣地境界に擁壁を建てる必要があるのかどうか。田んぼの埋め立てで注意点はどこか。というお問合せです。

ハウスメーカー、工務店、役所などに問い合わせをしている中で、腑に落ちない内容も多々あったようです。

例えば、田んぼの廻りは擁壁を建てて宅地にして住んでいる人たちがいるのだけど、その宅地に囲われた田んぼに土を埋め立てる場合に、構造上必要のない擁壁を建てるべきかどうかという問題があって、そのお客様が問い合わせた工務店の中には隣に擁壁があってもこちらも越境しないように擁壁を建てるのが一般的だとお答えしたそうです。８００万近い工事が必要になると言われたそうです。

ホタコンの見解としては、お隣さんが納得すればわざわざ必要のない擁壁を建ててお金をかける必要はないと考えました。

埋戻しも、行政側は、無償で埋め立てをすると言っているみたいですが、その作業費や維持費は誰が払うのかなどの業界の事情も敢えてお話させていただきました。かかるコスト、仕事として関わる業者の理論。こういうことは土木業などの世界に普段から関わっていればわかるのですが、それ以外の方にはなかなか知り得ない情報でその状態がユーザーさんを不安にしていることが良くわかりました。

 

この日の外廻りはそこまでで終わり、ホタコンは夜にはガクサロンというオンラインサロンの定例会に参加しました。

その内容は、次回などのブログで改めてお伝えしますが、全く違う世界で仕事をしている業種の違う人たちが集まり、地域のため未来、社会のために行動する場です。

ホタコンとしてもBCMCの活動についてPRさせていただきました。

その後、今後関わる可能性の高い名古屋伏見エリアにあるUNONというお店で会食をして有意義な一日を終えました。

 

 

日曜日
​​​朝の９時に瀬戸市まで見積の現地打合せに行きました。

中古の戸建てを購入して、飼っている犬をお庭で遊ばせたいけど、ガレキが多くて水はけの悪い庭を改善したいというご要望でした。

お客様もよくよく理解して下さっていましたが土というのは一筋縄でいかない難しい代物です。

当然、予算にも限りがあるので、コストを抑えてどこまで手入れが出来るかとことんお話させていただきました。

また、ドッグランにするにはカーテンゲートやフェンス、門扉の設置が必要になります。

リフォーム外構の難しさを感じながら、今ある既存のものを活かして何が提案できるかをお伝えしました。

見積作成はこれからですが、困難な状況にあるお客様に喜ばれる提案が出来るかどうかは自分次第です。

このチャレンジ感覚が最近のホタコンの楽しみです。

 

 

９時のお客様との打合せが長引いてしまい、午前中の打合せの時間は後ろにズレこんでしまいました。

春日井市勝川では、２件のお客様を訪問しました。
​​​この２件同士は、徒歩２分程度のご近所なのですが、偶然、ホタコンホームページからお問合せをいただいたリピーターさんです。

土建屋ホタコン、外構エクステリアのホタコンにとって、リピーターというのは本当に数少ない案件です。

そもそも、外構リフォームというのは殆どの人にとって一生に一度あるかないかの買い物なのです。

この偶然の有難さ、幸せな気持ちは中々伝わらないのではないでしょうか。

ホタコンの事務所からも車でいけば10分もかからない場所なのですが、どちらのお子さんも小学校にあがる前でめちゃくちゃカワイイ。

ホタサン、ホタサンと幼子に呼ばれる喜びは半端ないです。

 

一度、事務所に戻って、昼ご飯を済ませると午後からの打合せの準備を早々に済ませて出発です。

 

 

１件目は、東海市で外構リフォームをさせていただいたお客さんの最終チェックです。

建物廻り（犬走り）にコンクリートを打設して、建物と駐車場の間にあるスペースに人工芝を貼りました。

止め枠と桝廻りの養生を外して完了です。

 

　

 

２件目は、千種区のお客さん、工事を依頼していただきました。

駐車場のカーポートとコンクリート舗装、お庭の花壇撤去とコンクリート平板のガタガタを直して、人工芝、フェンスの取り換えなどです。

面白いもので、工事の見積依頼をいただいて訪問すると、何となく工事の依頼をいただけるかどうかを察知出来るようになりました。

このお客さんみたいに、9割方受注すると感じる方はとても気が合って、期待値が高いのが伝わってくるのでご期待に十分、いや期待以上のものを提供したいと張り切ってしまいます。

 

 

 

ということで、午後からは２件訪問して、その後、内勤で見積をしました。

 

そして、９時からはzoomで打合せ。

BCMCの今後の活動について話し合いをしました。

BCMCは今のところ、手伝ってくれる仲間と一緒にイベントを作り上げたり、情報発信したり、仲間のプロジェクトを応援していますが、基本ボランティアで無償の労力を借りています。この事業の運営資金や手伝ってくれる人たちにちょっとした報酬が出るような仕組みを作りたいと考えています。

そのためには、どのようなメンバー構成と配置がいいのか、直近の動きと将来的な活動の方向性について議論しました。

 

 

ということで、週末もガッツリお仕事していました。

充実してありがたいことです。

ちなみに、平日の隙間で休憩したり、リフレッシュするので仕事人間というわけではないですよ笑