建物の外廻りの工事には、外構工事と外壁工事があるのだけども

考えてみれば、建物の外観には外壁と外構があるが、

修繕しようとすると、外壁と外構の施工業者は別物になる。

 

建設業を大分類すると建築と土木。

建築は建物を築くのに対し、土木は道路や河川、橋やトンネルなどのインフラを整備する。

 

個人が持つ敷地（私有地）の中には、建物と外構、すなわち、建築と土木が存在する。

もっというと、建物の下に基礎工事という土木が存在する。

 

外構工事をエンドユーザーから受注する時、新築物件だと、分離発注するお客さんが多い。

更地にするための解体工事、建物が立つ前に造成工事、建築工事、外構工事と分けてしまう。

 

建築工事は大工、内装屋、設備屋（電気、ガス、上下水）、塗装屋、サイディング屋などの専門職がそれぞれの持ち場で工事する。

外構工事は外構屋の職人が一班ですべての工事を最初から最後まで施工することもあるが、

外構工事の中には、土やコンクリートを扱う土工、左官屋、ブロック屋、土間屋、フェンスやカーポートを建てるアルミ職人、タイル屋、造園屋などの専門職がいる。

 

うん、それでは、リフォーム工事で外壁と外構の外観工事をする場合に、

外構屋の職人さんが外壁塗装まで全部やってしまうのはどうだろうか。足場がいるけど。。。

小規模ならば全部やれちゃう気がする。

 

まあ、いきなり、多能工の外構屋職人さんに足場たてて外壁塗装もやってみようか。といったって、怒られてしまうけど。

 

ということで、最初は外構の職人さんと塗装の職人さんは分けながらでも、

外壁と外構工事のセットで、ホタコンとして受注してみたいなと考えている。

 

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