I’ｍ　Singing ～ぼくは歌うよ　ボクシング～

きっかけは、歌のレッスンだった。

 

ホタコンがFMいちのみやで番組を持った時と同じくして、

ホタコンは生まれて初めて音楽を習っていた。

 

RIYUKAさんは、経営者に音楽を学んでもらうことに価値があるとリユカ MIJアーティストアカデミーを開校していた。

リユカさんと出会ったのはホタコンの行きつけのBar saloonだ。

バーのイベントで曲を披露したRiYuKaさんにホタコンは話しかけ、その魅力に絆されて歌を学ぶことを決めた。

 

経営者と音楽って何だろう？

 

ぼくは元々音楽大好きで、特にRockの変遷に憧れを持っていた。

中学校の合唱会では大きな声で目立っていたけど、通知表の数字は笑っちゃうくらい低かった。

音程やリズムをとるのが苦手だったけど、声量なら誰にも負けない。って言ってるようなタイプだった。

 

そんなぼくがRiYuKaさんから学ぶと本当に面白い。

音楽を解体して要素にわけて一つひとつ説明してもらえる。

 

調和だったり、先読みの感だったり、リズムなどの約束事と期待を裏切る個性や遊び心。

 

RiYuKaさんから音楽を学ぶひとたちというのは、お互いに共感出来ることも多くて、

ここにビジネスマッチングのチャンスがある。

発表会形式で生徒たちが歌を披露した時に、ホタコンはS氏と出会った。

 

S氏は今まで歌うことに全く興味がなかったのに歌を習うようになって、

上手に歌う方法がわからずに大人になってしまったにも関わらず、人前で歌を披露するレベルまで引き上げられた模範的な生徒だった。

そんな彼との雑談で、ぼくは、何故かGRANDHOTACONの話をしていた。

 

GRANDHOTACONは、愛知県一宮市のコミュニティラジオ、FMいちのみやの番組だった。

毎週、アスリートや事業家など、スポーツ振興や地域振興に増資の深いゲストを呼んでトークしていた。